2005年06月08日

重松清

お父さん書かせたら天才ですね。
江国さんみたいな繊細な描写や美しさはないけれど。
話に引き込む力と、基本的にダメな男のそのままの内面を気持ちよくかいてくれてます。
今日読んだのは直木賞のビタミンFでした。
「なぎさホテル」は中でも最高だと思います。
きっといずれ結婚して、自分のことだから平穏に暮らしているはずで、そんな中昔のことをふっと思い出してしまうのかもしれない。平穏に比べて、刺激的で美化された昔の恋愛とか。でも、この話の中で一番好きなのは妻の久美子です。どこか弱くて、普通なヒトでも、無理しちゃったり悩んだりしながら、でも相手を理解してくれる、不完全なヒトって好きです。だから逆に「かさぶたまぶた」の夫のような人の苦悩も共感できたりします。
面白いのが、やっぱり一人の目線、特に男の目線で書かれているから、文章に出てこない女性の人生とか考え方の違いがくっきり浮き出ているとこです。謎が多くて、何故か男より大人びていて、理想を求めるくせに現実を良く見てる。気まぐれで、わがままで。何かとっても人間らしく感じます。個人的には、結婚していない男性の話も書いてほしかった。結構似てる話もあったから。

小説の説明なくってごめんなさいね。

だって、

面倒くさいんだもん。

1日1冊計画、予定を大幅に通り越して継続中です。近くにブックオフ来よれー!!どーせうちの地域はローソンにも見捨てられたさっ!(笑)
posted by ぺんぎん at 00:06| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本好きにとってはブックオフはマジで生命線だよね〜!学生街が懐かしいわ☆
1日1冊って、めちゃめちゃ読んでるなぁ!速読法でも身についっちゃったんじゃない(笑)?
俺も、週に2冊を読むようにし始めたんだぁ。また、面白そうな本があったら紹介しまくってくれい。

不完全でも、人を理解できるひと。。。ビタミンF、読んでみたくなったっす!

ぺんぎんさんは、女性的な生き方に憧れてるのかにゃ?いや、素質ありそうよ(笑)好きなものは好きっていえるとことか、憧れでもあるんだなぁ。
Posted by あおいそら at 2005年06月09日 12:09
べた褒めじゃ〜ん(笑)
基本的にこう妖しい本しか読まないからねぇ。今日は盛田隆二のリセット読んでたけど、最初のうちは援交とか麻薬とかそんなんばっかだし。。

ねぇ女性的な生き方っていうと人権平等集団から文句言われそうだけど、自由な感じが羨ましい時もある。仕事がめっちゃ好きな人以外は、収入気にしないで仕事選んだり、自由に過ごしたり選択肢多そうで。結婚後も子どもに一番近いとこいれるし。実際は凄い悩みや葛藤があって、苦しんでいるんだろうけど。

あおいそらの方が好きなものはっきり言えてるじゃ〜ん!自分に憧れるんだ!凄いいい奴なのに自分の良さを一番自分が分かってないって(^^)/
Posted by ぺんぎん at 2005年06月09日 23:02
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